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第二種電気工事士学科試験の計算問題を解くための重要公式集

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第二種電気工事士学科試験の計算問題を解くために使う重要な公式についてまとめています。

 

第二種電気工事士学科試験の計算問題を解くためには電気の公式をおぼえておく必要がありますが、公式が苦手という方はそこそこいたりします。

 

そこで、このページでは第二種電気工事士学科試験の計算問題を解くための重要な公式についてまとめてみましたので、試験勉強に活用してみてください。

 

掲載している公式はどれも重要で計算問題を解くときによく使う公式ですので、掲載されている公式は一通りおぼえておくようにしましょう。

 

第二種電気工事士学科試験の問題を解くときに使う公式はどれも電気の基本的な公式ですので、公式が苦手な方でも、ちょっとした空き時間などを利用して何度も繰り返し見ていれば、おぼえられるんじゃないかと思います。

 

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直流回路の計算問題を解くための公式

直流回路の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

直流回路の公式
項目 公式
オームの法則 $V=I\, R$ [$\mathrm{V}$]
$I=\dfrac{V}{R}$ [$\mathrm{A}$]
$R=\dfrac{V}{I}$ [$\Omega$]
$V$:電圧[$\mathrm{V}$] $I$:電流[$\mathrm{A}$] $R$:抵抗[$\Omega$]
消費電力 $P=V\, I$ [$\mathrm{W}$]
$P=I^2\, R$ [$\mathrm{W}$]
$P=\dfrac{V^2}{R}$ [$\mathrm{W}$]
$P$:消費電力[$\mathrm{W}$] $V$:電圧[$\mathrm{V}$] $I$:電流[$\mathrm{A}$]
$R$:抵抗[$\Omega$]
分圧 $V_1=V\times\dfrac{R_1}{R_1+R_2}$ [$\mathrm{V}$]
$V_2=V\times\dfrac{R_2}{R_1+R_2}$ [$\mathrm{V}$]
$V=V_1+V_2$ [$\mathrm{V}$]
$V_1$:$R_1$にかかる電圧[$\mathrm{V}$] $V_2$:$R_2$にかかる電圧[$\mathrm{V}$]
$V$:$R_1$ と $R_2$ にかかる電圧[$\mathrm{V}$] $R_1$、$R_2$:抵抗[$\Omega$]
分流 $I_1=I\times\dfrac{R_2}{R_1+R_2}$ [$\mathrm{A}$]
$I_2=I\times\dfrac{R_1}{R_1+R_2}$ [$\mathrm{A}$]
$I=I_1+I_2$ [$\mathrm{A}$]
$I_1$:$R_1$に流れる電流[$\mathrm{A}$] $I_2$:$R_2$に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$I$:$R_1$ と $R_2$ に分流する前の電流[$\mathrm{A}$] $R_1$、$R_2$:抵抗[$\Omega$]

ここに掲載の直流回路の計算問題を解くための公式について、回路図や公式の使い方などはこちらの直流回路の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

合成抵抗の計算問題を解くための公式

合成抵抗の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

合成抵抗の公式
項目 公式
合成抵抗 [直列接続の場合]
$R=R_1+R_2+\cdots +R_n$ [$\Omega$]
[並列接続の場合]
$R=\dfrac{1}{\dfrac{1}{R_1} +\dfrac{1}{R_2} +\cdots +\dfrac{1}{R_n}}$ [$\Omega$]
[2個並列接続の場合]
$R=\dfrac{R_1R_2}{R_1+R_2}$ [$\Omega$]
$R$:合成抵抗[$\Omega$] $R_1$、$R_2$、$\cdots$ $R_n$:抵抗[$\Omega$]

ここに掲載の合成抵抗の計算問題を解くための公式について、回路図や公式の使い方などはこちらの合成抵抗の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

電線の抵抗の計算問題を解くための公式

電線の抵抗の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

電線の抵抗の公式
項目 公式
電線の抵抗 [電線の太さが断面積の場合]
$R=\rho\dfrac{L}{S}$ [$\Omega$]
[電線の太さが直径の場合]
$R=\dfrac{4\rho L}{\pi D^2}$ [$\Omega$]
$R$:電線の抵抗[$\Omega$] $\rho$:抵抗率[$\Omega\cdot\mathrm{m}$] $S$:電線の断面積[$\mathrm{m^2}$]
$L$:電線の長さ[$\mathrm{m}$] $\pi$:円周率($\fallingdotseq 3.14$) $D$:電線の直径[$\mathrm{m}$]

ここに掲載の電線の抵抗の計算問題を解くための公式について、公式の使い方などはこちらの電線の抵抗の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

発熱量の計算問題を解くための公式

発熱量の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

発熱量の公式
項目 公式
発熱量 $H=P\, t$ [$\mathrm{J}$]
$H=V\, I\, t$ [$\mathrm{J}$]
$H=I^2\, R\, t$ [$\mathrm{J}$]
$H$:発熱量[$\mathrm{J}$] $P$:消費電力[$\mathrm{W}$] $t$:電流が流れた時間[$\mathrm{s}$]
$V$:電圧[$\mathrm{V}$] $I$:電流[$\mathrm{A}$] $R$:抵抗[$\Omega$]

ここに掲載の発熱量の計算問題を解くための公式について、回路図や公式の使い方などはこちらの発熱量の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

比熱の計算問題を解くための公式

比熱の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

比熱の公式
項目 公式
水の温度を上昇させるのに必要な熱量 $Q=c\, m\, \varDelta T$ [$\mathrm{kJ}$]
$Q$:熱量[$\mathrm{kJ}$] $c$:水の比熱[$\mathrm{kJ/\left( kg\cdot K\right)}$]
$m$:水の質量[$\mathrm{kg}$] $\varDelta T$:上昇させる温度(温度の変化)[$\mathrm{K}$]

ここに掲載の比熱の計算問題を解くための公式について、公式の使い方などはこちらの比熱の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

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正弦波交流の計算問題を解くための公式

正弦波交流の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

正弦波交流の公式
項目 公式
正弦波交流電圧の
最大値と実効値
$V_m=\sqrt{2}\, V_r$ [$\mathrm{V}$]
$V_r=\dfrac{V_m}{\sqrt{2}}$ [$\mathrm{V}$]
$V_m$:最大値[$\mathrm{V}$] $V_r$:実効値[$\mathrm{V}$]
正弦波交流の
周波数と周期
$f=\dfrac{1}{T}$ [$\mathrm{Hz}$]
$T=\dfrac{1}{f}$ [$\mathrm{s}$]
$f$:周波数[$\mathrm{Hz}$] $T$:周期[$\mathrm{s}$]

ここに掲載の正弦波交流の計算問題を解くための公式について、公式の使い方などはこちらの正弦波交流の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

単相交流回路の計算問題を解くための公式

単相交流回路の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

抵抗だけの回路の公式

抵抗だけの単相交流回路の公式です。

単相交流回路の公式(抵抗だけの回路)
項目 公式
回路に流れる電流 $I=\dfrac{V}{R}$ [$\mathrm{A}$]
$I$:回路に流れる電流[$\mathrm{A}$] $R$:抵抗[$\Omega$] $V$:電源の電圧[$\mathrm{V}$]

 

コイルだけの回路の公式

コイルだけの単相交流回路の公式です。

単相交流回路の公式(コイルだけの回路)
項目 公式
コイルのリアクタンス $X_L=2\,\pi f\, L$ [$\Omega$]
$X_L$:コイルのリアクタンス[$\Omega$] $\pi$:円周率($\fallingdotseq 3.14$)
$f$:電源の周波数[$\mathrm{Hz}$] $L$:コイルのインダクタンス[$\mathrm{H}$]
回路に流れる電流 $I=\dfrac{V}{X_L}$ [$\mathrm{A}$]
$I=\dfrac{V}{2\,\pi f\, L}$ [$\mathrm{A}$]
$I$:回路に流れる電流[$\mathrm{A}$] $X_L$:コイルのリアクタンス[$\Omega$]
$V$:電源の電圧[$\mathrm{V}$] $\pi$:円周率($\fallingdotseq 3.14$)
$f$:電源の周波数[$\mathrm{Hz}$] $L$:コイルのインダクタンス[$\mathrm{H}$]

 

コンデンサだけの回路の公式

コンデンサだけの単相交流回路の公式です。

単相交流回路の公式(コンデンサだけの回路)
項目 公式
コンデンサのリアクタンス $X_C=\dfrac{1}{2\,\pi f\, C}$ [$\Omega$]
$X_C$:コンデンサのリアクタンス[$\Omega$] $\pi$:円周率($\fallingdotseq 3.14$)
$f$:電源の周波数[$\mathrm{Hz}$] $C$:コンデンサの静電容量[$\mathrm{F}$]
回路に流れる電流 $I=\dfrac{V}{X_C}$ [$\mathrm{A}$]
$I=2\,\pi f\, C\, V$ [$\mathrm{A}$]
$I$:回路に流れる電流[$\mathrm{A}$] $X_C$:コンデンサのリアクタンス[$\Omega$]
$V$:電源の電圧[$\mathrm{V}$] $\pi$:円周率($\fallingdotseq 3.14$)
$f$:電源の周波数[$\mathrm{Hz}$] $C$:コンデンサの静電容量[$\mathrm{F}$]

 

抵抗とコイルの直列回路(RL直列回路)の公式

RL直列回路の単相交流回路の公式です。

単相交流回路の公式(RL直列回路)
項目 公式
インピーダンス $Z=\sqrt{R^2+{X_L}^2}$ [$\Omega$]
$Z$:インピーダンス[$\Omega$] $R$:抵抗[$\Omega$] $X_L$:コイルのリアクタンス[$\Omega$]
回路に流れる電流 $I=\dfrac{V}{Z}$ [$\mathrm{A}$]
$I=\dfrac{V}{\sqrt{R^2+{X_L}^2}}$ [$\mathrm{A}$]
$I$:回路に流れる電流[$\mathrm{A}$] $Z$:インピーダンス[$\Omega$] $V$:電源の電圧[$\mathrm{V}$]
$R$:抵抗[$\Omega$] $X_L$:コイルのリアクタンス[$\Omega$]
抵抗にかかる電圧 $V_R=I\, R$ [$\mathrm{V}$]
$V_R$:抵抗にかかる電圧[$\mathrm{V}$] $I$:回路に流れる電流[$\mathrm{A}$] $R$:抵抗[$\Omega$]
コイルにかかる電圧 $V_L=I\, X_L$ [$\mathrm{V}$]
$V_L$:コイルにかかる電圧[$\mathrm{V}$] $I$:回路に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$X_L$:コイルのリアクタンス[$\Omega$]
抵抗とコイルにかかる電圧 $V=I\, Z$ [$\mathrm{V}$]
$V=I\sqrt{R^2+{X_L}^2}$ [$\mathrm{V}$]
$V=\sqrt{{V_R}^2+{V_L}^2}$ [$\mathrm{V}$]
$V$:抵抗とコイルにかかる電圧[$\mathrm{V}$] $I$:回路に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$Z$:インピーダンス[$\Omega$] $R$:抵抗[$\Omega$] $X_L$:コイルのリアクタンス[$\Omega$]
$V_R$:抵抗にかかる電圧[$\mathrm{V}$] $V_L$:コイルにかかる電圧[$\mathrm{V}$]
力率 $\cos\theta =\dfrac{R}{Z}$
$\cos\theta =\dfrac{R}{\sqrt{R^2+{X_L}^2}}$
$\cos\theta =\dfrac{V_R}{V}$
$\cos\theta =\dfrac{V_R}{\sqrt{{V_R}^2+{V_L}^2}}$
$\cos\theta$:力率 $Z$:インピーダンス[$\Omega$] $R$:抵抗[$\Omega$]
$X_L$:コイルのリアクタンス[$\Omega$] $V$:電源の電圧[$\mathrm{V}$]
$V_R$:抵抗にかかる電圧[$\mathrm{V}$] $V_L$:コイルにかかる電圧[$\mathrm{V}$]
消費電力 $P=V\, I\cos\theta$ [$\mathrm{W}$]
$P=I^2\, R$ [$\mathrm{W}$]
$P$:消費電力[$\mathrm{W}$] $V$:電源の電圧[$\mathrm{V}$] $I$:回路に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$\cos\theta$:力率 $R$:抵抗[$\Omega$]
回路に流れる電流 $I=\dfrac{P}{V\,\cos\theta}$ [$\mathrm{A}$]
$I$:回路に流れる電流[$\mathrm{A}$] $V$:電源の電圧[$\mathrm{V}$] $\cos\theta$:力率
$P$:消費電力[$\mathrm{W}$]

 

抵抗とコイルの並列回路(RL並列回路)の公式

RL並列回路の単相交流回路の公式です。

単相交流回路の公式(RL並列回路)
項目 公式
抵抗に流れる電流 $I_R=\dfrac{V}{R}$ [$\mathrm{A}$]
$I_R$:抵抗に流れる電流[$\mathrm{A}$] $R$:抵抗[$\Omega$] $V$:電源の電圧[$\mathrm{V}$]
コイルに流れる電流 $I_L=\dfrac{V}{X_L}$ [$\mathrm{A}$]
$I_L$:コイルに流れる電流[$\mathrm{A}$] $X_L$:コイルのリアクタンス[$\Omega$]
$V$:電源の電圧[$\mathrm{V}$]
回路全体に流れる電流 $I=\sqrt{{I_R}^2+{I_L}^2}$ [$\mathrm{A}$]
$I$:回路全体に流れる電流[$\mathrm{A}$] $I_R$:抵抗に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$I_L$:コイルに流れる電流[$\mathrm{A}$]
力率 $\cos\theta =\dfrac{I_R}{I}$
$\cos\theta =\dfrac{I_R}{\sqrt{{I_R}^2+{I_L}^2}}$
$\cos\theta$:力率 $I$:回路全体に流れる電流[$\mathrm{A}$] $I_R$:抵抗に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$I_L$:コイルに流れる電流[$\mathrm{A}$]
消費電力 $P=V\, I\,\cos\theta$ [$\mathrm{W}$]
$P={I_R}^2\, R$ [$\mathrm{W}$]
$P=V\, I_R$ [$\mathrm{W}$]
$P$:消費電力[$\mathrm{W}$] $V$:電源の電圧[$\mathrm{V}$] $I$:回路全体に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$\cos\theta$:力率 $I_R$:抵抗に流れる電流[$\mathrm{A}$] $R$:抵抗[$\Omega$]

ここに掲載の単相交流回路の計算問題を解くための公式について、回路図や公式の使い方などはこちらの単相交流回路の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

三相交流回路の計算問題を解くための公式

三相交流回路の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

Y結線(スター結線)の三相交流回路の公式

Y結線(スター結線)の三相交流回路の公式です。

三相交流回路の公式(Y結線)
項目 公式
線間電圧 $V_l=\sqrt{3}\, V_p$ [$\mathrm{V}$]
$V_l$:線間電圧[$\mathrm{V}$] $V_p$:相電圧[$\mathrm{V}$]
相電圧 $V_p=\dfrac{V_l}{\sqrt{3}}$ [$\mathrm{V}$]
$V_p=I_p\, R$ [$\mathrm{V}$]
$V_p$:相電圧[$\mathrm{V}$] $V_l$:線間電圧[$\mathrm{V}$] $I_p$:相電流[$\mathrm{A}$]
$R$:抵抗[$\Omega$]
線電流と相電流の関係 $I_l=I_p$ [$\mathrm{A}$]
$I_l$:線電流[$\mathrm{A}$] $I_p$:相電流[$\mathrm{A}$]
相電流 $I_p=\dfrac{V_p}{R}$ [$\mathrm{A}$]
$I_p$:相電流[$\mathrm{A}$] $R$:抵抗[$\Omega$] $V_p$:相電圧[$\mathrm{V}$]

 

Δ結線(デルタ結線)の三相交流回路の公式

Δ結線(デルタ結線)の三相交流回路の公式です。

三相交流回路の公式(Δ結線)
項目 公式
一相のインピーダンス $Z=\sqrt{R^2+{X_L}^2}$ [$\Omega$]
$Z$:一相のインピーダンス[$\Omega$] $R$:抵抗[$\Omega$]
$X_L$:コイルのリアクタンス[$\Omega$]
線電流 $I_l=\sqrt{3}\, I_p$ [$\mathrm{A}$]
$I_l$:線電流[$\mathrm{A}$] $I_p$:相電流[$\mathrm{A}$]
相電流 $I_p=\dfrac{I_l}{\sqrt{3}}$ [$\mathrm{A}$]
$I_p=\dfrac{V_p}{Z}$ [$\mathrm{A}$]
$I_p=\dfrac{V_p}{\sqrt{R^2+{X_L}^2}}$ [$\mathrm{A}$]
$I_p$:相電流[$\mathrm{A}$] $I_l$:線電流[$\mathrm{A}$] $Z$:一相のインピーダンス[$\Omega$]
$V_p$:相電圧[$\mathrm{V}$] $R$:抵抗[$\Omega$] $X_L$:コイルのリアクタンス[$\Omega$]
線間電圧と相電圧の関係 $V_l=V_p$ [$\mathrm{V}$]
$V_l$:線間電圧[$\mathrm{V}$] $V_p$:相電圧[$\mathrm{V}$]
力率 $\cos\theta =\dfrac{R}{Z}$
$\cos\theta =\dfrac{R}{\sqrt{R^2+{X_L}^2}}$
$\cos\theta$:力率 $Z$:一相のインピーダンス[$\Omega$] $R$:抵抗[$\Omega$]
$X_L$:コイルのリアクタンス[$\Omega$]
消費電力(全消費電力) $P=\sqrt{3}\, V_l\, I_l\,\cos\theta$ [$\mathrm{W}$]
$P=3\, {I_p}^2\, R$ [$\mathrm{W}$]
$P$:消費電力[$\mathrm{W}$] $V_l$:線間電圧[$\mathrm{V}$] $I_l$:線電流[$\mathrm{A}$]
$\cos\theta$:力率 $I_p$:相電流[$\mathrm{A}$] $R$:抵抗[$\Omega$]

ここに掲載の三相交流回路の計算問題を解くための公式について、回路図や公式の使い方などはこちらの三相交流回路の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

消費電力量の計算問題を解くための公式

消費電力量の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

消費電力量の公式
項目 公式
消費電力量 [単位が[$\mathrm{W\cdot h}$]の場合]
$W=\sqrt{3}\, V\, I\,\cos\theta\times t$ [$\mathrm{W\cdot h}$]
[単位が[$\mathrm{kW\cdot h}$]の場合]
$W=\sqrt{3}\, V\, I\,\cos\theta\times t\times 10^{-3}$ [$\mathrm{kW\cdot h}$]
$W$:消費電力量 $V$:定格電圧[$\mathrm{V}$] $I$:定格電流[$\mathrm{A}$]
$\cos\theta$:力率 $t$:時間[$\mathrm{h}$]

ここに掲載の消費電力量の計算問題を解くための公式について、回路図や公式の使い方などはこちらの消費電力量の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

 

電線路の電圧降下の計算問題を解くための公式

電線路の電圧降下の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

単相2線式回路の公式

単相2線式回路の電圧降下を求めるときに使う公式です。

電圧降下の公式(単相2線式回路)
項目 公式
電圧降下 $v=2\, I\, r$ [$\mathrm{V}$]
$v$:電圧降下[$\mathrm{V}$] $I$:電線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $r$:電線の抵抗[$\Omega$]
電源の電圧
(電源側の電圧)
$V_s=V_r+v$ [$\mathrm{V}$]
$V_s$:電源の電圧(電源側の電圧)[$\mathrm{V}$]
$V_r$:抵抗負荷にかかる電圧[$\mathrm{V}$] $v$:電圧降下[$\mathrm{V}$]
電線1本(1線)の抵抗 $r=\rho\dfrac{L}{S}$ [$\Omega$]
$r=r^\prime\, L$ [$\Omega$]
$r=\dfrac{r^{\prime\prime}}{1000} L$ [$\Omega$]
$r$:電線1本の抵抗[$\Omega$] $\rho$:抵抗率[$\mathrm{\Omega\cdot m}$] $S$:電線の断面積[$\mathrm{m^2}$]
$L$:電線の長さ[$\mathrm{m}$] $r^\prime$:長さ $1\mathrm{m}$ 当たりの電線の抵抗[$\Omega$]
$r^{\prime\prime}$:長さ $1000\mathrm{m}$ 当たりの電線の抵抗[$\Omega$]
電線に流れる電流 $I=\dfrac{P}{V_r}$ [$\mathrm{A}$]
$I$:電線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $V_r$:抵抗負荷にかかる電圧[$\mathrm{V}$]
$P$:抵抗負荷の消費電力[$\mathrm{W}$]
電源側の電線に流れる電流
(抵抗負荷が2つ並列の回路)
$I=I_1+I_2$ [$\mathrm{A}$]
$I$:電源側の電線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $I_1$、$I_2$:抵抗負荷に流れる電流[$\mathrm{A}$]

 

単相3線式回路の公式(中性線の電流がゼロの場合)

中性線の電流がゼロの場合の単相3線式回路の電圧降下を求めるときに使う公式です。

電圧降下の公式(単相3線式回路)
項目 公式
電圧降下 $v=I\, r$ [$\mathrm{V}$]
$v$:電圧降下[$\mathrm{V}$] $I$:電線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $r$:電線の抵抗[$\Omega$]
抵抗負荷にかかる電圧 $V_r=V_s-v$ [$\mathrm{V}$]
$V_r$:抵抗負荷にかかる電圧[$\mathrm{V}$] $V_s$:電源の電圧[$\mathrm{V}$] $v$:電圧降下[$\mathrm{V}$]

 

単相3線式回路の公式(中性線に左向きの電流が流れる場合)

中性線に左向きの電流が流れる場合の単相3線式回路の電圧降下を求めるときに使う公式です。

電圧降下の公式(単相3線式回路)
項目 公式
中性線に流れる電流 $I_3=I_1-I_2$ [$\mathrm{A}$]
$I_3$:中性線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $I_1$:上側の抵抗負荷に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$I_2$:下側の抵抗負荷に流れる電流[$\mathrm{A}$]
電圧降下 $v_1=I_1\, r+I_3\, r$ [$\mathrm{V}$]
$v_2=-I_3\, r+I_2\, r$ [$\mathrm{V}$]
$v_1$、$v_2$:電圧降下[$\mathrm{V}$] $r$:電線の抵抗[$\Omega$]
$I_1$:上側の電線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $I_2$:下側の電線に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$I_3$:中性線に流れる電流[$\mathrm{A}$]
抵抗負荷にかかる電圧 $V_{r1}=V_s-v_1$ [$\mathrm{V}$]
$V_{r2}=V_s-v_2$ [$\mathrm{V}$]
$V_{r1}$、$V_{r2}$:抵抗負荷にかかる電圧[$\mathrm{V}$] $V_s$:電源の電圧[$\mathrm{V}$]
$v_1$、$v_2$:電圧降下[$\mathrm{V}$]

 

単相3線式回路の公式(中性線に右向きの電流が流れる場合)

中性線に右向きの電流が流れる場合の単相3線式回路の電圧降下を求めるときに使う公式です。

電圧降下の公式(単相3線式回路)
項目 公式
中性線に流れる電流 $I_3=I_2-I_1$ [$\mathrm{A}$]
$I_3$:中性線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $I_2$:下側の抵抗負荷に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$I_1$:上側の抵抗負荷に流れる電流[$\mathrm{A}$]
電圧降下 $v_1=I_1\, r-I_3\, r$ [$\mathrm{V}$]
$v_2=I_3\, r+I_2\, r$ [$\mathrm{V}$]
$v_1$、$v_2$:電圧降下[$\mathrm{V}$] $r$:電線の抵抗[$\Omega$]
$I_1$:上側の電線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $I_2$:下側の電線に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$I_3$:中性線に流れる電流[$\mathrm{A}$]
抵抗負荷にかかる電圧 $V_{r1}=V_s-v_1$ [$\mathrm{V}$]
$V_{r2}=V_s-v_2$ [$\mathrm{V}$]
$V_{r1}$、$V_{r2}$:抵抗負荷にかかる電圧[$\mathrm{V}$] $V_s$:電源の電圧[$\mathrm{V}$]
$v_1$、$v_2$:電圧降下[$\mathrm{V}$]

 

三相3線式回路の公式

三相3線式回路の電圧降下を求めるときに使う公式です。

電圧降下の公式(三相3線式回路)
項目 公式
電圧降下 $v=\sqrt{3}\, I\, r$ [$\mathrm{V}$]
$v$:電圧降下[$\mathrm{V}$] $I$:電線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $r$:電線の抵抗[$\Omega$]

ここに掲載の電圧降下の計算問題を解くための公式について、回路図や公式の使い方などはこちらの電圧降下の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

電線路の電力損失の計算問題を解くための公式

電線路の電力損失の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

単相2線式回路の公式

単相2線式回路の電力損失を求めるときに使う公式です。

電力損失の公式(単相2線式回路)
項目 公式
電力損失 $P_l=2\, I^2\, r$ [$\mathrm{W}$]
$P_l$:電力損失[$\mathrm{W}$] $I$:電線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $r$:電線の抵抗[$\Omega$]

 

単相3線式回路の公式(中性線の電流がゼロの場合)

中性線の電流がゼロの場合の単相3線式回路の電力損失を求めるときに使う公式です。

電力損失の公式(単相3線式回路)
項目 公式
電力損失 $P_l=2\, I^2\, r$ [$\mathrm{W}$]
$P_l$:電力損失[$\mathrm{W}$] $I$:電線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $r$:電線の抵抗[$\Omega$]
電線に流れる電流
(200V負荷もある場合)
$I=I_1+I_2$ [$\mathrm{A}$]
$I$:電線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $I_1$:100V抵抗負荷側に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$I_2$:200V抵抗負荷側に流れる電流[$\mathrm{A}$]

 

三相3線式回路の公式

三相3線式回路の電力損失を求めるときに使う公式です。

電力損失の公式(三相3線式回路)
項目 公式
電力損失 $P_l=3\, I^2\, r$ [$\mathrm{W}$]
$P_l$:電力損失[$\mathrm{W}$] $I$:電線に流れる電流[$\mathrm{A}$] $r$:電線の抵抗[$\Omega$]
電線1本(1線)の抵抗 $r=r^\prime\, L$ [$\Omega$]
$r$:電線1本の抵抗[$\Omega$] $r^\prime$:長さ $1\mathrm{m}$ 当たりの電線の抵抗[$\Omega$]
$L$:電線の長さ[$\mathrm{m}$]

ここに掲載の電力損失の計算問題を解くための公式について、回路図や公式の使い方などはこちらの電力損失の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

電線路の断線の計算問題を解くための公式

電線路の断線の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

単相3線式回路の公式

単相3線式回路の断線の問題を解くときに使う公式です。

断線の公式(単相3線式回路)
項目 公式
回路に流れる電流
(中性線が断線した場合)
$I=\dfrac{V}{R_1+R_2}$ [$\mathrm{A}$]
$I$:回路に流れる電流[$\mathrm{A}$] $R_1$、$R_2$:抵抗[$\Omega$]
$V$:$R_1$ と $R_2$にかかる電源の電圧[$\mathrm{V}$]
抵抗負荷にかかる電圧
(中性線が断線した場合)
$V_{R1}=I\, R_1$ [$\mathrm{V}$]
$V_{R2}=I\, R_2$ [$\mathrm{V}$]
$V_{R1}=V\times\dfrac{R_1}{R_1+R_2}$ [$\mathrm{V}$]
$V_{R2}=V\times\dfrac{R_2}{R_1+R_2}$ [$\mathrm{V}$]
$V_{R1}$、$V_{R2}$:抵抗負荷にかかる電圧[$\mathrm{V}$] $I$:回路に流れる電流[$\mathrm{A}$]
$R_1$、$R_2$:抵抗[$\Omega$] $V$:$R_1$ と $R_2$ にかかる電源の電圧[$\mathrm{V}$]

 

Y結線の三相3線式回路の公式

Y結線の三相3線式回路の断線の問題を解くときに使う公式です。

断線の公式(Y結線の三相3線式回路)
項目 公式
相電圧 $V_p=\dfrac{V_l}{\sqrt{3}}$ [$\mathrm{V}$]
$V_p$:相電圧[$\mathrm{V}$] $V_l$:線間電圧[$\mathrm{V}$]
一相の負荷(抵抗)にかかる電圧
(1線が断線した場合)
$V_R=\dfrac{E}{2}$ [$\mathrm{V}$]
$V_R$:一相の負荷(抵抗)にかかる電圧[$\mathrm{V}$] $E$:負荷にかかる電圧[$\mathrm{V}$]

 

Δ結線の三相3線式回路の公式

Δ結線の三相3線式回路の断線の問題を解くときに使う公式です。

断線の公式(Δ結線の三相3線式回路)
項目 公式
抵抗に流れる電流
(1線が断線した場合)
※回路図から2つの式を使い分ける
$I=\dfrac{E}{R}$ [$\mathrm{A}$]
$I=\dfrac{E}{2\, R}$ [$\mathrm{A}$]
$I$:抵抗に流れる電流[$\mathrm{A}$] $R$:抵抗[$\Omega$] $E$:負荷にかかる電圧[$\mathrm{V}$]

ここに掲載の断線の計算問題を解くための公式について、回路図や公式の使い方などはこちらの断線の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

三相誘導電動機の計算問題を解くための公式

三相誘導電動機の計算問題を解くための公式には、次のようなものがあります。

 

三相誘導電動機の公式
項目 公式
同期速度 $N_s=\dfrac{120\, f}{p}$ [$\mathrm{min^{-1}}$]
$N_s$:同期速度[$\mathrm{min^{-1}}$] $p$:極数 $f$:電源の周波数[$\mathrm{Hz}$]
回転速度 $N=\dfrac{120\, f}{p}\left(1-s\right)$ [$\mathrm{min^{-1}}$]
$N$:回転速度[$\mathrm{min^{-1}}$] $p$:極数 $f$:電源の周波数[$\mathrm{Hz}$]
$s$:すべり

ここに掲載の三相誘導電動機の計算問題を解くための公式について、公式の使い方などはこちらの三相誘導電動機の問題を解くための公式のページを参照してください。

 

計算問題で一問でも多く正解するためにも、頑張って公式をおぼえましょう!

 

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